中国旅行記 第１日 2001.9.20
台風17号が関東地方に向かっているということで、天候が心配ではありましたが、朝起きてみると小雨がちらつく程度で風はほとんど吹いていませんでした。
朝６時20分頃横浜の家を出発、横浜駅から7:26発の成田エクスプレスに乗り、空港第２ビル到着が8:55頃。JALのカウンターへ行くと、ものすごい人です。次の週の月曜24日が祝日なので、連休にして海外に出かける人が多いのでしょうか。
特にアメリカ行きの列はかなり長く並んでいました。やはり荷物検査に時間がかかっているのでしょう。
飛行機のチェックイン・出国審査をすませ、そして搭乗ゲートへ行きました。
10:10分過ぎに搭乗開始、10:40分、定刻通りに私の乗ったJAL781便は成田空港を飛び立ちました。そして飛行時間３時間あまり、13:10（中国時間、以下同）に北京首都国際空港に到着しました。
入国審査・検疫をすませ荷物を受け取り外にでると、首都師範大学高級技師の周文業先生が迎えに来てくださっていました。
今回逗留するホテルは“北京和平賓館”。王府井大街のすぐそばにあるまあまあ高級なホテルです。部屋に入るとツインルームが用意されており、かなり広いです。周先生にホテル周辺の地理と明後日の研究会のことをお聞きし、そこで周先生はお帰りになりました。
私はホテルの部屋で一休みした後、王府井をちょっとぶらついてみました。
まず“新東安市場”“北京市百貨大楼“という２つの大きなデパートに行ってみました。特に何かを買うというわけではないのですが、ある人（謎笑）へのおみやげは何がいいか考えるのが一つの目的ではありました。
次に王府井書店に行ってみました。かつての新華書店です。そこで本を購入。
王府井書店を出て、ホテルの方に向かって引き返していると、お茶屋を発見。そこに入って龍井茶を100g購入。440元も払ってしまった。高いぞー！
さらに歩いていると、外文書店がありました。その２階にＣＤやＶＣＤなどが置いてあります。２階に上がったとたん私の目に飛び込んできたのは倉木麻衣。「最近日本でとても人気のある女性歌手」（だったかな？）というような紹介がされていました。「さすが外文書店の２階」と思い倉木麻衣のＣＤを探し回りましたが、見あたりません。さらに安室奈美恵のポスターも貼ってあったのですが、同じくＣＤは見つからず。あれは何だったんだろう。（笑）
ホテルに戻り、買ってきた高〜いお茶を飲み（おいしかった）、一休みしてからホテル内のレストランへ。什錦炒飯・麻婆豆腐・酸辣湯を頼みました。ちょっと食べ過ぎ。（笑） でもおいしかったです。やはり日本の中華料理とは違います。麻婆豆腐も山椒の辛みがきいていたし。(^^)
食後部屋に戻る前に、インターネットが利用できるという商務中心(Bussiness Center)に行ってみました。確かにインターネットエクスプローラーでホームページを見て回ることができました。またniftyのパソコン通信もインターウェイ経由でpatioや会議室を覗くことはできたのですが、日本語IMEが入っていないので、書き込みはできませんでした。
部屋に戻り、部屋からインターネットへ、そしてniftyへ接続できないかと算段。実は、出国前にあらかじめ海外からの接続方法を調べておいていて、「Gric」というソフトを使えば、niftyのIDで簡単にインターネットに接続できるとのこと。電話回線は、インターネット用に特別にモジュラージャックが用意されているわけではないので、部屋の電話のモジュラージャックをはずしてパソコンのモデムに接続しました。
設定が終わり、Gricを使っての初めての海外からの接続。最初ちょっとつまずいたりもしましたが、なんとかインターネットに接続できました。そしてtelnetでniftyにも接続。会議室・patioとも閲覧・書き込みができました。
そして、この日は就寝しました。