中国旅行記 第４日 2001.9.23
中国４日目、最終日です。
２日目・３日目同様朝食を済ませ、出かける支度をしました。帰りの飛行機まではずいぶん時間があるし、少し名残惜しい気持ちもあるので、もう一度街中を歩いて中国の空気に触れておこうと思いました。また買うべきおみやげをまだ買っていなかったりしたので、帰国する前にもう一度街の中を歩いてみることにしました。
８時45分頃ホテルを出て、王府井の街へ。「北京工芸美術服務部」という主に工芸品や美術品を扱っているデパートを覗いてみましたが、おみやげとして「これ！」というものはなかなかありません。
でもその他何軒ものお店をじっくり見て回るだけの時間はありませんので、王府井からちょっと離れたところにある友誼商店へ行くことにしました。王府井からタクシーに乗ればものの５分ぐらい。
友誼商店の中に入り、広い売り場の中をざーっとではありますがいちおう一通り見て回り、なんとか「これなら！」というものを見つけました。
＃やはり誰に何を買ったかはナイショ。（笑）
買い物を済ませ、再びタクシーに乗ってホテルに戻ったら10時半頃。そろそろチェックアウトしなければならない時間です。ちょっと一休みして、11時前にチェックアウト。ホテルを出て、タクシーで空港へ向かいました。
空港に着いたのが11時40分頃だったでしょうか。まず昼食をすませ、「国際空港建設費」（空港税）のチケットを買い、搭乗手続きのカウンターへと進みました。
日本航空のカウンターに行くとすごい人です。やはり手荷物検査の関係かなと思ったのですが、必ずしもそうではないようです。旅行を終えて日本に帰国する人たちが大勢いました。ちょうど同じような時間帯に東京・名古屋・大阪に向かう飛行機があったのもその原因でしょう。
搭乗手続き・出国審査を終えて、搭乗口へ行きました。この時点で１時半頃。飛行機の搭乗開始は２時20分なので、まだ１時間近くあります。で、なにを買うでもなく、免税店を見て回っていました。結局父に頼まれていたたばこ２箱とテレビドラマ「三国演義」のＶＣＤを購入。
２時前に搭乗口に行って待っていました。そして定刻通りに登場開始。そして私の乗ったJAL782便の飛行機は北京首都国際空港を飛び立ち、東京へ向かいました。
中国へは今回が２回目、10年ぶりに出かけました。たった３泊４日というとても短い時間だったこともあって、北京以外の土地にはどこにも行けなかったし、北京でも街中を歩くことだけに時間を費やして、いわゆる観光地には全く行きませんでした。それでも中国の空気を肌で感じることができ、とても楽しい有意義な旅でした。
やはり年に１回、少なくとも２、３年に１回ぐらいは中国に行きたいですね。次回行く時は、時間が許せばもう少し長く滞在して、北京以外にも、私にとって思い出のある上海とかその他の土地にも行ってみたいと思います。