北京第５日(2003.9.26)
ついに今回の北京旅行も５日目、最終日を迎えました。
この日は12:00にホテルを出発することになっていて、それまで自由行動です。そこでおみやげを買いに行くことにしていました。
いつものように起床・朝食などの後、支度をして９時頃ホテルを出ました。出かけるといっても遠出をする時間はないので、ホテル近くの王府井大街で探すことにしました。まあ北京一の繁華街だから、お店に困ることはないです。
まず北京工芸美術服務部という工芸美術品専門に行って、刺繍の入った絹のハンカチと硯を買いました。（誰に何を贈るかは内緒。（笑））
さらに工芸美術服務部の他いくつかお店を見て回り、小銭入れを買いました。
まだ少し時間があるのでこのままホテルに戻るのももったいない、ということで、もう少し王府井大街をぶらつきました。北の方に向かって歩いていくと、「涵芬楼書店」という名前の大きな本屋を見つけました。「“涵芬楼”って商務印書館のことなんだけどなあ」と不思議に思っていたところ、ふとここに商務印書館の販売部があったことを思い出しました。なるほど、建物がきれいに建て替えられ、新しいお店に“涵芬楼”という雅名をつけていたのでした。結局ここで『漢語大字典 普及本』と蘇軾の法帖を買いました。また荷物が増える。（笑）
ホテルに向かって引き返す途中でジャスミン茶を買い、そしてホテルに戻りました。時間も11時過ぎです。買ってきたおみやげなどをトランクの中に詰め、一休みして11時半過ぎに部屋を出てチェックアウトの手続きをしました。
トランクにホテルのロビーでしばらく待っていると、JTBの係の人が声をかけてくれました。（私のJTBの札をつけています。）そして車に乗って一路北京首都国際空港へ向かいました。
JTBの係の人と別れ、様々な手続きをして搭乗ゲートへ向かいます。まだ１時間ぐらい時間があったので、昼食を摂ったり免税店で両親へのおみやげを買ったりして過ごしていました。搭乗開始の14:20少し前にゲートまで行くと、機材到着が遅れたため、搭乗も30分遅れるとのこと。もう特に何もすることがないので、そのまま椅子に座って待っていました。
30分遅れの14:50に搭乗開始、そして定刻より20分遅れの15:10に私の乗ったJL782便は新東京国際空港へ向けて、北京を飛び立ちました。