韓国旅行記第２日
韓国旅行、第２日目です。
朝は７時に起床。服を着替えたり顔を洗ったりした後、朝食を食べに出かけました。この日は我々が泊まっているホテルの隣のニューソウルホテルの食堂へお粥を食べに行きました。「エビ粥」8,500W。さすがは韓国、朝からキムチが出てきます。(^^) もちろんたくさんいただきました。（笑）
この日は主として図書館の見学です。
９時前にホテルのロビーに集合、出発。地下鉄を乗り継いで「ソウル大入口」まで行き、さらにバスに乗り換えて、10時過ぎにソウル大学校に到着、歩いて奎章閣へ行きました。奎章閣ではまず１階の展示室を観覧した後、２階の閲覧室へ行って資料の閲覧となりました。我々一行の目的の一つは『型世言』の原本。この本の影印本（原本を写真撮影し複製した本）・活字本とも出版されているのですが、やはり原本を見ると感無量です。(^^)
奎章閣ではその他３、４点の図書資料を閲覧しました。
本を見ている時に、全南大学校の李騰淵教授（翌日開催する学会の韓国側代表者）が我々を訪ねていらっしゃいました。そして12時過ぎに李教授も一緒にソウル大内の日式食堂で昼食をとりました。
午後からはソウル大中央図書館に所蔵される、旧京城帝国大学の蔵書の閲覧です。食堂から図書館に向かう途中、日本語で話しかけられビックリ。東大から留学に来ている学生でした。(^^)
１時半頃から中央図書館６階の旧刊図書閲覧室にて中国の古典小説を中心に数点の図書を閲覧しました。韓国にも中国の古典籍がたくさん残っていますね。時間の都合でじっくり見ることができなかったのは、ちょっと残念でした。
３時過ぎに図書館を後にし、中語中文学科を訪問しました。教員控室のようなところで３人の中語中文学科の先生方と懇談し、中語中文学科図書室を訪問しました。
３時45分頃出発しようとすると、外は大雪。ソウル大の先生方に地下鉄の駅まで車で送っていただくことになりました。
次に向かったのは仁寺洞（インサドン）の古書店。地下鉄に乗って、５時頃仁寺洞到着。２件ほど訪れました。もちろん韓国語の本が多いのですが、中には日本語の本も見られます。ですが我々一行の目的は、糸綴じの古い刊本です。いろいろおもしろそうな本がないわけではありませんでしたが、私は特に何も買いませんでした。でも我々のメンバーの中にはかなり高額な本を買った人もいました。
本屋２件で１時間ほど過ごした後、夕食です。この日は韓国側ホストの招待ということになっていました。まず歩いて待ち合わせ場所のソウルホテルへ行き、全員集まったところで、６時半頃韓国式居酒屋へ行きました。韓国の濁り酒を飲みながら、韓国風お好み焼きや釜飯をごちそうになりました。（*＾〜＾* ）
約２時間ほどの会食を終え、歩いてホテルへ帰りました。